レース Feed

2014年4月15日 (火)

2014 J2菖蒲谷結果(簡易版)

PC不調の為サクッとiPhoneから。

初エキパ試合、すぐ終了。昨年とほぼ同じコース、約4kmを4周、の筈が1周でアウト指示。コース前半にある“溝”でパンク&リム打ちで、残りをランニング、80%ルールで排出、ってオチ。

大事なSLRのホイールも壊し、勉強と言うには余りにもダメージの大きい試合でしたわ。

結果:53位/56名(うち2名DNF)

ハイ、出直し。

2013年10月20日 (日)

第10回かかみ野フェス ~サポート参加

Jシリーズが終わって1週間、急に仕事のピークが来て全く自転車に触れていない。加えてこの土曜日は、我が上司と新たに赴任してくる後輩の引越しの手伝い。「昼飯たらふく食わせてもらう」で手を打って、ほぼ終日時間がかかった。

で今日、本来ならば出走していただろう「第10回かかみ野MTBフェスティバル」にサポートで参加。名古屋に来てから毎年“成長度合い”を計ってきたこの試合も、先日の下関遠征含め秋のJ連戦で資金を全て使い果たしたが故に、エントリーを見送った。まあ、仕方が無い。

昨晩からの雨も一向に止まず。天気予報を当てにして「昼から晴れるだろうから」と目論んでいたが、結果夕方の今も降り続いている。終始雨中のレースとなった。

例の如くカツラさんに連れて行ってもらい、会場に着くと、一般レースらしくコースのピットエリアには沢山のタープが並ぶ。

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今回は知人らが全てソロで出場。相方カツラさんを初め、oh!ハシ君、ryu君、ぜちさんほか。写真を撮るだけじゃなく、しっかりフィードとメカをこなすつもり。

試走から帰ってくる面々をみると、どかっと泥が乗る感じではなく、ざらざらの土が自転車に纏わり付いてる、という感じ。しかしこれが想像以上に機材ダメージを食らわすものだとは、この時点では誰も想像していなかった。

やがて召集が始まり、雨の3時間エンデューロがスタートする。

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次に昨年の覇者、いや5連覇だったか?王者のぜちさんステージング。

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若いProRideの子達とベテランおじさんらが同じ場所で戦う。

程なく号砲が鳴り、ソロライダー達は一斉に飛び出してくる。

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さて、私にとっても忙しい3時間が始まった。30分単位でフィードのoh!ハシ君、1時間単位で要求のryu君、カツラさんはマイペースで行くとの事だが、この天気の中、メカトラも頭に入れておかないといけない。合間は写真を撮りにコースサイドへ出向く。

やっぱり・・・全体に暗いので下関と同じくiPhoneのシャッター速度落ちまくり。

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ST区間で辛うじて判別が付く写真はこの2枚だけ(あとはブレブレなので消した)

コースコンディションの悪化で、試合直前にルート変更された地点はこんな押し(担ぎ)上げ。

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泥水がどんどん流れてくる。

さて試合の方は、というと、初めの1時間、ryu君・ぜちさん・ktymさん3人のトップグループが入れ替わり立ち代りパックで周回を重ねる。そこより少し後方にoh!ハシ君、淡々とカツラさん。そのカツラさんは「インナーがジャムる」と。チェーンオイルが流れ落ち、チェーンが巻き上げてくるようだ。

ライダー達がそれぞれが要求するタイミングに順次補給を手渡し、ピットを通過する毎に選手に声をかけていく。1時間半経過で、先頭集団はまだ気合充分。oh!ハシ君は黙々と走る。・・・と、カツラさんがピットに寄ってきた。

「どうしたん!」「いや・・・これはムリ」・・・戻ってきた彼のマシンはキャリパーに土が噛み、ホイールが回転せず。加えてブレーキレバーがグリップにくっつく程パッドが消耗してしまっている。フルにブレーキを握っても自転車はスルスルと動いてしまう。結果、残念ながらここでリタイアとなってしまった。

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その現象はこの自転車に限らず、皆一様にダメージを負っている様子。ただ、元々のパッド残量によって、「いつアウトになるか」という、出走前に皆で話していた『最後まで残った者が勝ち』の要素が現実になってきた。

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(取り外したパッド。終わっとる!)

さらに2時間を消化しようとする頃、今度はぜちさんが自転車を押して走ってくる。「何事ーっ!」「フリーがダメー」・・・フリーボディに泥水が浸入したか、フリー爪がラチェットに噛まなくなったSLR。こうなると空転してしまうばかり。更にカツラさんと同じ症状でパッドがローターに当り、ホイールが回らない状態。ホイールを外し、なんとか修正を試みる彼のマシンにせめて“かけ水”をして洗浄を手伝う。その後とりあえず出て行ったが・・・。

次の周回、再びピットに。さすがにフリーがかからず、ホイールごと交換を余儀なくされる。更に引き摺るブレーキパッドも取り外してしまい、ピストンむき出し。「リア(ブレーキ)無しで走りきる!」「ここで諦めはしない!!」と強い意志で再び飛び出していった。熱いわ!

その間、ryu君は競り合っていたktymさんをジワジワと離し、トップ独走へ。

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流れまくる前後輪を捌(さば)きながら、気を切らすことなく周回していく。ただ、離れたといっても後続とは3分差、ちょっとのトラブルですぐに追いつかれる。「集中して行けーっ!」と声を送る。

やがて残り時間30分を切る。ryu君とktymさんの差は目視で約半周。トラブルで一時6位まで後退していたぜちさんも、一気に追い上げてきて4位。全く勢いが衰えず、研ぎ澄ました感のある追い込みだ。

ついに残り1分少々を残してryu君が最後のコントロールラインを越える。この時点で2位は4分のビハインド。おそらくktymさんは同周回には入れないハズ。後は丁寧に走ってゴールラインまで戻って来てくれればいい。

そして歓喜のゴール!

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雄叫びを上げてゴールラインをくぐりぬけてくる。勝ってくれた!・・・微力ながらサポートした甲斐があったというもの。ドロドロになりながら帰ってきた彼とハイタッチ。

ピットに戻って、彼が着替えている間に『優勝バイク』を洗車。コイツも、そしてktymさんの駆っていたマシンも、完走したoh!ハシ君の自転車も、ブレーキパッド無し&ローター引き摺りまくり。ryu君のは良く見るとリターンスプリングとパッドの間に小石が挟まり、パッドが戻らない状態にまでなっていた。

で、入賞者が着替えでバタバタしている間に表彰式のコールが!まだ集まれんって。・・・何とか放送で呼び出し、みなダッシュで駆け寄ってくる。私もとり急ぎ洗ったマシンを差し出す。

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ryu君優勝!!結果3位まで押し戻したぜちさんは着替え中、間に合わず代理人で。

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合わせてぜちさんが守り続けていた「ナンバー1」のビッグなBIBはryu君に引き継がれた。

その後本大会10周年イベント?で記念植樹を。

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めったに無い画だな。

最後は全く止む気配の無い雨の中、タープの中でカツラシェフの“とん汁ラーメン”をお腹にチャージ。ずぶ濡れで冷えてた身体にしみるわー。そして順次撤収。あー結局最後までボトボト。

と言うわけで『走ったライダーは大変でした』が『見守ってたサポートも同じく大変でした』という、この大会初めてのガチ雨天レースの模様をお届けしました。以上。

2013年10月17日 (木)

2013年度Jシリーズ 最終ランキング出た。

http://www.japan-mtb.org/jcfjapanseries/2013jseries/2013point/

長いシーズンだった。

私にとっての緒戦であった4月の菖蒲谷から数えて先日の一里野まで、中止になった富士見(秋)も含めるとエントリー6戦、うち有効5戦。体調不良が全面に出てしまった2戦のうちの一つは、ノーポイントに近い状態。

正直、一里野戦が終了した段階で「終わった」と思った。また一から出直しかよ、と。

でも、一縷の望みを捨てないようにとカツラさんに言われ、その試合から帰宅後、自己採点してみた。・・・すると、どうやらまだ光は残っていた。

そして、今日JMAから最終ランキングの正式発表。

・・・自分は辛うじてXCO男子スポーツクラスの上位50名の中に食い下がったようだ。

既に協会からは2014年度のカテゴリー設定が発表されており、例年通り男子スポーツクラス年度最終ランキングが1位~50位までがエキスパートクラスへの昇格となる。

『エキパ昇格』・・・やっと、やっとだ。

4年前、40歳半ばを越えた、とあるオッサンがJシリーズなるMTBレース・シリーズ戦に参加する事になる。それはただ友人らに誘われて。MTBのキャリアこそ長いが、公式レースの経験を踏まないまま20年近く“それなりに”走っていた者にとっては新鮮なものだった。その2010年は初めて転戦する楽しさに浸るだけ。最終ランキングは87位。

翌年2011年、未曾有の転変地異が起こり、イベント事がどんどん減る中、本シリーズ戦は多大な支えによって運営は続けられる。そしてその男も世間の自粛ムードの中、どうしても次のステップに上がりたくて積極的にシリーズに参戦する。しかし、気持ちの分ほど力は無く、その年のランキングは54位に終わる。

次の2012年、昨年の二の舞は踏むまいと、少しばかりか練習量も増やしてオフを過ごし、シーズンに臨んだのだが、夏前に感染病にかかり、そのまま運動量そのものが低下した影響で秋以降の試合は冴えず、皆の後塵を拝す状態まま1年が終わる。身体の衰えを強く感じ始めた年でもある。ランキング56位。

そして迎えた2013年、冬に論理的なトレーニングを教えてもらい、“考えて”練習を行うようになり、ようやく同年代の知人らと互角に走れるようになってきた。しかし今一歩のところで踏み負けるなど、まだまだ未熟な点が露呈し、加えて精神疾患らしい心臓にコンディションを大きく揺さぶられる事になる。そんな弱体化した身体に苛まれながら1年を過ごしてきた。

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各年度最終戦でもらった“記念品”。

MTB「レーサー」になる免許を取得する為、実に4年を費やしてしまった。20代、いや30代ならこんな足踏みすることなく、さっさと競技をする者として次の準備に取り掛かれたろう。その部分は凄く悔やまれる。

確かに当該の歳頃だった自分は、通勤時間も長く、平日の自由も少なかったろう。じゃあ今がヒマかどうかって?・・・愚問だ。でも意志さえあれば向上心も有していただろう。当時の“まあまあ”行けてしまうことが、学ぶ姿勢を忘れさせていたと思う。情けない。

今後も「謙虚さ」は忘れずに。

そして最後に、まずここまで出来た事に様々な助言や応援を戴いた方々に感謝を述べたい。「ありがとうございました」そして「今後もよろしくお願いします」

2013年10月14日 (月)

2013 J1一里野XCO ~その2(試合当日)

結論いえば、「また」やらかした感が満載。心臓は「やっぱり」言う事聞いてくれなかった。

天気/コンディション:朝から晴れ/全域ウェット、一部マッド

コース:XCO男子スポーツ4.1km×3周

結果:-1Lap;53位/59名出走

朝目覚めると、すばらしく晴れ。ただ、起きると同時に頻脈(不整脈)も目を覚まし、どんどん不安を掻き立てる。気分は晴れない。

民宿らしい朝食を戴く。

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これに地元で採れた舞茸?と根菜の薫物が付いた。食事中も明るく振舞うが、心拍は“高値安定”、どんどん不安は募る。

それでも時間は過ぎていく。昨日夕方整備できなかった自転車を最終調整。注油し、タイヤ等加圧し、乗り物は仕上がった。駆動系も制御系も問題はない。ただ、ちょっとフロントタイヤの初期圧が低かったな?と思った位で。

チェックアウト前に着替え、先発組=カツラさんと私は宿を出る。宿の駐車場にそのまま車を置かせてもらう事が可との事で、荷物だけ車内に移し、アップ開始。

心拍計のスイッチを入れると案の定、立っているだけなのに固定値が如く150bpm辺りから下がりも上がりもしない。当然ドキドキしてる自覚症状はある。それでも自転車に跨り、合流してきたhamaさんを加え3人で目前の一般道を登り始める。

と、自転車が撚れる。「えっ」見ればフロントタイヤはぺしゃんこ。すぐに宿に戻り、フロアポンプで再加圧。すると・・・やっぱり。“また”サイドウォールの2箇所から空気漏れの音。パンクではない、例のシール不十分から来るゴムそのものの隙間から抜けるアレ。この期に及んで・・・かよ。

様子を見ていた45さんも「チューブ入れるか?」と。それもありだが、できれば面倒なのでシーラントで塞ぎたい。いつものようにホイールごと振り回すが一向に白い液は噴かない。これじゃ・・・誰かシーラント持ってなかったっけ?

そこで神が如く登場、センム。さすが用意がいい。シーラントを分けてもらい、早速片側のビードを落とし、中を見ると「もう殆ど液無いじゃん」。TLReadyは初回インストール時にシーラント「倍」量入れんとダメだな、今後は。

嵌め直しはすぐ完了、ちょうど一往復して帰ってきたカツラさんとhamaさん。心配そうに見守ってくれる中、登坂して身体を慣らしていく。ただ、負荷を掛けると心拍が下がって苦しくなる「頻脈モード」ままで、気持ち悪いが淡々と漕ぐ。

スタートまで30分を切った。再度踏み込んで脚に刺激を。どんどん心拍は下がる。面倒な身体。召集近くに戻るとこたさんと合流。「しんどいわー」と言うと「三味線かー」と言われた。いやいや、かの大師匠やあるまいし。正味頻脈治まらないし。それよりも彼のケツ(尻)を見れば、明らかにトレーニングで絞られたそれがあった。先日来のFBで『乗れてない』と言っていたが、ああ、この人もやっぱりXCライダー=ウソツキだと改めて分かった。

召集前になった。カツラさんは「とにかく諦めずに落ち着いて順位をキープすること」と言ってくれた。T山君は宿を出る際「ペースキープでいいから」とアドバイスくれた。そして、かの京都の先輩の『オマエは心拍(計)見ないほうがいい』という言葉を思い出した。・・・だから心拍計のスイッチをオフにした。

ステージングでおじさん横並び。

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(photo by センム)

前にはhamaさん

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(photo by センム)

静けさの中、最後のお願いで頻脈が止む事を祈った。しかしその願い虚しく、無為に高い鼓動ままに号砲が鳴った。無心で出るとクリートが上手く嵌り、横に流れようとする芝の段差も勢いで越え、最初の急坂に差し掛かった。インナー×ローでしっかり踏むも、ズルッと滑る路面で降車を余儀なくされる。

登りきったところで身体は痺れ、ぎこちない。すぐにカツラさん・こたさんにパスされ、オンロードを下り、泥濘地へ。ここでは渋滞の為に完全停止。押しで追っていくも、いまひとつパワーが乗らない。

ナナメに鉄板を敷いた場所、カンカン!と駆け上がったカツラさんは滑って目の前で転倒。これは鉄板通っちゃいけないと、私は右サイドの土手に足をかける。ところがそこも引っ掛かりが無く、下の溝までズルッと落ち、その鉄板に尻餅つくことに。あーAVR-SNG、おじさん二人とも格好悪いです。

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(photo by OKNさん)

ゲレンデに出てくると先頭は見えているものの、路面が相当重く&滑るので全くペース上がらず。自分の感覚では最低でももう1枚重い歯が踏めるはずなのに、力が脚先末端まで伝わってない感じ。同じように手先へも血が行ってないみたいで、細かなバランス取りや下りのコントロールが出来ない。

そんなでジワジワ前との差が開く。周りの面々も早くも固定化されてくる。ゲレンデ登坂は『押してやろうか』と思うくらいだるい。でも『キープ』なら我慢しないと。そこから下りもあっさりパスされてしまうほど下手、というより、思うようにハンドリングできないので恐怖心だけが前にある。ようやく林の中に入った頃にセンムが「51(位)!」と言ってくれた。

STも本来楽しいはずだが、調速も効かず、腕は突っ張る。しっかりラインを見据え、身体を柔軟にしてさえすれば越えられる岩も押して行かざるを得ない。

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(photo by センム)

結局、心臓は無意味に唸り、肝心な時にパワーダウンし、身体のコントロールを奪っていく。1周回終えたときは、全く前がいない状態に。おじさんら3人も全く見えず。2周回目は先程から同じようなペースで抜きつ抜かれつの3人組みがゲレンデを上下する。

結局その絡んでいた2人にも林に入ってから離され、後ろから来た女子トップ(多分中学生くらい)「どいてください!」と叫ばれた。その言動はちょっと腹が立ったが、端に自転車を止めて彼女を通してやった。あとは一人旅。折り返しのST下りは路面が少し乾いて、前周よりはるかにスムーズに自転車を通せる(自分比)。それでも最後のスイッチを抜け、コントロールラインを越えようとすると、爽やかに「おつかれさまでしたー」とコースから弾き出される。・・・あろう事か80%ルールによる「脚きり」に引っ掛かったのだ。

Jに参戦して丸4年、現スポーツクラスで脚きりはあったことが無い。あの富士見(春)でさえ、殆ど終着だったが走りきったのに・・・これには凹んだ。

Masさん、センムが寄ってきてくれて言い訳を聞いてくれた。暫くぼーっとゲレンデを見据え、こたさんやhamaさん、カツラさんの帰ってくるのを待つ。

終わった。2013シーズン。

存分にその日頃の鍛錬が発揮され、晴れ晴れとして帰ってきたこたさんに対し、こちらはがっかり。全く勝負どころか、何も出来ずに今シーズン最後のレースを終えてしまった。せめておじさんらと絡んで競い合いたかった。

当然、昨年からの思い続けてきた「昇格」という文字も、もう殆どかすれて見えない。失意ままに宿へ戻る。

しかし、これから戦おうとしている仲間らを応援しなきゃと、カメラ(iPhone)を手に取り、自転車の洗車は後回しで再びゲレンデへ戻る。そんな彼らの力強い走りを見て、純粋に力が入る。

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そして、男子エキスパートと同じトラック上で走る女子エリートでは可奈子先生大爆走!

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全く後続を寄せつけず優勝!いや、あのコンディションでのマシンコントロールは世辞抜きで美しかった。そして気が漲(みなぎ)っていた。素晴らしい。

エキパ終了後にやっと片付け開始。洗車し、着替え、荷物を整理し、再びゲレンデへ戻った時はほぼエリートも終盤、ぜちさんから数名通過後、コントロールラインは閉じられ、丸ちゃん、センム、Y澤さんが戻ってきた。彼らはようやく終わったシーズンを、お互いねぎらうかのようにずっと歓談していた。

それを見届けて我々は会場を後にし、一路名古屋へ。一宮まで戻ってくると一部渋滞にかかるが、19時過ぎには家に到着できた。

そして今日、自転車の整備と洗濯を終えた。あとは・・・

2013 J1一里野XCO ~その1(試合前日)

ついに今シーズン最終戦がやってきた。失意の富士見(春)を終えて暑い夏に怪我をし、ようやく整ってきたコンディションで向える富士見(秋)は中止。全くの“圏外”になったことに慌て、急遽下関遠征で土俵に残り、いざこの一里野で今年の全てが決する。

そんな浮き沈みの激しい半年、締めくくりはいい天気に恵まれそうだ。金曜日こそしっかり雨だった(現地=金沢の同僚からの情報)が、週末は晴れると予報されている。

朝7時半にカツラさんに迎えに来てもらい、いざ出発。前日夜は、我が上司のご栄転と新しく入ったアシスタント女史の歓送迎会で、帰宅後の準備が捗らず。早起きして用意している際、窓から入ってくる空気は少し寒かったが、日が昇れば半袖Tシャツ1枚。季節はずれの暑さだ。

名神から北陸道へ、福井県に入る辺りで進行方向が雲ってくる。自分のイメージでは、何度も通っているこの道、山間部に差し掛かって晴れていた記憶が少ない。だからこの“曇り”は気にしてなかった。

ところが車を進めるうちにだんだん空が低くなり・・・ついには小松市辺りで本気の雨。PAで手洗いに行くも寒い。が、天気予報とそのログを見ても雨って出てない。しかし、例のXバンドレーダーを効かすと、降水表示が一面に。雨雲だらけじゃん!

小松の平野部から白山麓の山岳部へ、ますます“普通に”雨は降り続き、会場到着するも山の上がガス状、この日行われているDHI最終戦は紛れも無くマッドレースだった。

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受付を済まし、昼食を摂るも雨は一向に止まず。その状況をFBでupすると、最近雨男のレッテルを貼ってくれた友人らがこぞって「ほら」って畳み掛けてくる。これには精神的に参った。試合以外でプレッシャーを掛けられるとは・・・。

暫く車中で待機し(そのまま寝ていた)、小一時間ほどすると周りがざわざわする。どうやら雨は止んだらしく、試走を待っていた面々が一斉に出てきたという図。我々もそそくさと準備し、マッドだろうコースに趣く。

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しかし写真のような青空は長く続かず、すぐに曇り、小雨も。そしてコースは“前回の泥濘地を避けたレイアウト”と謳われているにもかかわらず、その延長された部分そのものがまたグチャグチャの田んぼ状態。これは翌日の本戦に至るまで回復する事は無かった。

全域ウェットまたはマッド状態、ゲレンデを左右に振る芝の上も、黒土に隠れる根も滑る。真夏と違いそうそう気温が上がるわけでも無し、なので明日もこの状態は変わらないだろう。1周だけ回って後は撤収、今日の宿に向かう。

雪国荘。ゲレンデ(会場)のまん前である。Masさんのお手続きで愛知勢計10名。その他、食事の際に愛媛勢やプロも同宿だった。先に風呂で汗と汚れを落とし、夕食を待つ。大部屋でカツラさん、センム、T山君、超合金君とでゴロゴロ。

18時半、待ったぞ夕飯。

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うひょー。本気の炭で焼くんだ。蕎麦、刺身、焼き物(肉は勿論、岩魚もある!)。センムとカツラさんとT山君がビールを飲んでいる。ここは欲しいが弱い私は明日の為にグッと我慢。おかわりのごはんも用意されていたが、フルで食ったら満腹。それでも超合金君は他のテーブルからの差し入れをガッツリもらって満足げに平らげていった。

大部屋へ戻り、布団を敷いて四方山話をしていたが、いつの間にか22時。何となくな会話も少なくなって、早めの消灯で次々に寝息が。私もようやく心臓が落ち着いてきたので、今宵はちゃんと寝れそう。・・・実は会場入りしてからずっと、走ってる時も、通常でも頻脈モードだったのだ。・・・疲れた。寝よう。明日は健全な体調になってる事を信じて。

2013年10月 1日 (火)

2013 J2深坂の森XCO ~その2(試合当日)

さて、翌朝。何度か夜に目は覚めたものの、不快な湿度や蚊など虫に寄ってこられることも無く、6時に起きる。

既にryu君は起きており、朝着の京都ライダー(IWAI SHOKAI Racingの面々)らと朝飯。そのryu君は7時からの試走は一番に飛び出していった。彼にとってシーズンラストの試合となる今日は是が非でも思う成績が出したいところ。

それは誰とて同じ。私もその一人。ここでダメならまた今シーズンも結果残せず、で終了。さりとて、そこそこの成績が出ても、あくまで“崖っぷちに残る”だけで、安泰というストーリーにはならない。緊張の日々が延びるだけだ。

さて、朝の準備も済ませ、小雨の中、自転車を車から降ろす。そしてコースイン。夜から雨が降り続いたこともあって全域がウェットとなり、特に黒土系はスリッピーになっていた。それでも周囲の木々のおかげで水たまりになるような場所も無く、マッドタイヤまで用意する必要はない。29erに至ってはドライタイヤで行ける=但し、タイヤがある程度ドロ団子になることを前提で。

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更に太陽が出てない分、森の中はやはり暗く、パーシモンレンズでも見えにくい状態。ここはクリアレンズが欲しかった(私は裸眼で走ることはしない。ドロが跳ね上がって目に入るので)

雨が降ったり止んだり、空の雲は山々の間を忙しなく流れる。試走後の1時間は洗車や着替えをしているとすぐに過ぎる。あっという間に30分前、さっきの試走で心拍は一度上げているのでいいと言えばいいんだが、念の為公園を出て麓まで下り、登りで少し負荷をかけて、もう一度だけL5まで上げておく。

今回のスタートリスト上では13番目、実際は3人ずつの並びで4列目。サッサーズのオレンジ若い衆が前の列を占め、yanoさんもその中に。

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(ryu君撮影)

MasさんやT山君、ryu君も来てくれ、緊張して顔が引きつっている私を撮っていく。

1分前のコール。心拍計のスタートを押す…ん?心拍を拾わない。もう一度リセットし、再度ボタンを押す…反応しない。胸のセンサーをゴソゴソしてもう一度…あかん30秒切った!もうそのことは頭から除外して号砲を待つ。

ピストルの音が鳴り、一斉にアスファルトを駆け上がる。クリートキャッチを久しぶりに失敗し、だっと抜かれるが、クランク状の場所でハスってパニックブレーキかけてる選手らを交わして、砂利道に入ると元の位置程度までポジションを戻した。

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(ryu君撮影)

さらにSTで詰まるのも嫌なので、無理にでも前に出る。すぐに沢渡りがあり、案の定前者で詰まるが、皆で一斉に押し、流石に実力が拮抗してる面々なので誰も遅れは取らない。

もう一回小川を渡るのだが、ここでも引っかかる。自分も試走時に成功率は低かったので文句言えず。僅かな段差なのだが、やはり29erは事無く舐めて行き、26inは前輪がちょうど刺さるのだ。

一発目のピークからは順次ST下り、等間隔で入って行く。前もほぼ同じ速度、後ろも付いてくる。開けたSTから狭く木が迫るSTに突入。所々木の根やカットした木の切り口があってあまり強引にラインを取るとパンク必至。そこで微妙なコントロールをしてると右足に違和感。何かフワフワする。

前の選手も見えてるが、後ろもガチで付いてくる。STで引き離してやろうと目論むが、どうも操舵が落ち着かない。それでもヌメリを増した後半の山に入り、何度も踏み返しを越えていく。さらに涸れ沢を渡るが、シフトが合わず登れない。「ええい!」と降りて押すと靴が脱げそうになる。「何だぁっ?!」見るとシューズのバックルの内側が外れ、一番押さえて欲しい甲がフリーに。簡単に踵が浮いて今にも靴が飛んで行きそうだ。

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(このシューズのアッパー、黒いベルトの内側が外れた。こんなこと初めて。だから甲の部分がゴソゴソ、すぐに踵が浮く。実は試合中そのような状況になってるのをいち早くryu君は見つけていたようで、ゴール後「これ、私も前になったんですよ」とすぐに直してくれた)

止まって直せるものなのか?でもすぐに後ろは迫ってる。このままごまかしながら行くしかない。幸い漕ぎには影響が少なく、バランス取りと押しが難な状態。きっちりペダルに乗れば何とかなる!

ドロップオフも基本直線的なライン取りなのでリズム良く自転車を通していけば問題ない。その先の芝生のグラウンドに降りる手前の涸れ沢曲がりSTの路面が悪く、とっ散らかる場所があるが、そこは仕方無い。あとは丁寧に走るだけ。

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(ryu君撮影)

そのまま2周回目へ。再びオンロードと砂利道を踏んでいく。ここまで来ると少しバラけてきた。

沢渡りも登りSTも脚が同じ程度の選手(相手は若いが)と同じペースで進む。ピークから下りに入る前には抜くが、決して引き離せるほど攻められる訳ではない。タイヤはドロ団子になってるので、さらに滑り、その微調整が出来ないからラインも甘くなり、所々で「ゴツン」と引っかかる。

で、何度かの登り返しを終えて後半の山に向かおうとした時…突然、呼吸が急にキツくなり、吐き気が。朝に食べたものが上がってくるのが分かるし、嗚咽が止まらない。口の中に酸い物が来て身体がだるくなって…頻脈モードか?しかし心拍計は沈黙のままだし、何が起こってるのか分からない。でも少し負荷を下げないとヤバイと直観的に思った。

歯を落とし(軽くし)気持ち踏み込みを緩く。瞬く間に後続が迫ってくる。たまたまSTだけに“フタ”をした状況。そこからごまかしながらグラウンドまで戻ってくると後ろの2人、若い子とyanoさんに一気に交わされる。

それをアスファルトの登り口で見ていたT山君が「ペースキープでいいから!」みたいな声をかけてくれたので、登りながらドリンクを口にし、呼吸を整えて『自分のペースを』と自分に言い聞かせ、砂利道を踏んでいく。

前の2人には差をつけられたが、徐々に身体がシャキッとしてきた。もう一度行けそうだ。

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(ryu君撮影)

追いついてきた若い衆と我慢大会、お互い辛い。でも諦めるつもりはない。必ずSTでは前に出る。でも結局ミスがどんどん増えるので差を付けることができない。

最終周回、見届けてくれてるT山君の前を通過し、踏んでいく。登りSTで前の若い子(中学生かなぁ、自分の子供より小さいなぁ)と競るが、近づくと音で察知して抜かせてくれない。そう、そうでなくっちゃ。でももう一度行くぞお父さんは!

下りに入る手前のわずかな間隙で踏み込み前に出る。自転車はますます言うことを聞かず、何度もつっかえて格好悪いが、とにかく逃げてみる。

最終、グラウンドに戻った時、私の前後に選手は等間隔。何とか逃げ切った形か…いやいや子供相手に何してるんだって?何をおっしゃる、一番元気な年代はソコだよ。エキパの若い衆なんかにゃ敵わんし、いずれこの子もすぐに強くなっていくんだから…。

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(ryu君撮影。放心状態?)

終わってからはさっと着替え(SNGジャージは着用まま)、軽く洗車を終えてエキパの写真撮り、後にMasさん・T山君のフィードに入る。

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前日の怪我をおして出場のT山君はギリでラップアウトしたが、Masさん逃げる×2で何とか最終周回へ。

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そして気合いの完走でゴール。

エキパ出場の2人とお話し、最後の片付けをしたらもうエリートのスタート時刻。

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ryu君やY澤さんを見送り、一人帰路へ。

山陽道乗ってすぐ眠くなり佐波川SAで寝たのと、滋賀県入って新名神入る手前=草津PAで猛烈に眠くて仮眠した以外は、往きと同じく1時間半ごとのSA休憩をとって行く。必然的に往路と同じSA(上り下りの違いはあれど)に車を停めて、トイレ休憩やFBチェック。そこでryu君5位に入ったことを知って小さくガッツポーズ(自分のことじゃないけど)。

家に帰着は日付が変わっていた。復路も距離700km・所要時間実質(休憩込)11時間。よう走った=車で。

あ、リザルトね(深坂のスタッフも発表早かったけど、JMAもランキング更新早かった。グッジョブ!)

スポーツクラス

コース:3.4km周回、スタートループ1+3周(実4周)

天候:曇り時々小雨/路面:ウェット

結果:11位/27名出走

あーまさに首の皮1枚繋がった感じ。残りの一里野まで・・・まだ頑張らなアカンか?

 

2013年9月16日 (月)

2013 J1富士見(秋)XCO=中止。

・・・タイトルどおり、試合当日9/16朝の8時半頃に発表あり。台風18号の影響である。

シリーズ戦前半から約3ヶ月、怪我も含めて自分が足掻いてきた結果を見たかったのだが、残念。少々心臓も怪しかったが、前回程でもなかったので、現状のパフォーマンスを知るには充分なステージの筈だった。

この旅を振り返ると

9/15(日)未明に降った雨、予定より早い感じだが、現地富士見の予報と照らし合わせていつもより早めでカツラさんと7時に名古屋を出発。10時半くらいに会場へ着いたが、既に雨。DHライダーのマシンにも泥。

暫くするとtakeさんも到着、少し止み間が出たので試走に出かける。

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大きく変わったのはスタート位置が駐車場から、になった事と、スタート時の混乱を避ける為の林道直登区間が出来たこと。その他は順番と組み合わせが変わったレイアウト。

2013

カツラさんと2周し、洗車し、車に戻ったらまた降り出す。それでも夕方には一瞬青空が見えた時間もあった。

続々と到着する知人らと談笑し、夕方になったので場所移動とテント設営。そして風呂。“ベース”に戻ってからはカツラシェフにお任せ。

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で、すっかり周りの車が居なくなって~そりゃそうだ。こんな天気の悪い日により好んでテント泊をしようという人も少ない~我々と数グループだけになった頃、夕食完成。

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うわーい!ステーキ肉だぁ。ガーリック効かせていい香り。いただきまーす!・・・ううっ。「肉を噛み千切る」って何年経験してないだろう・・・加えてまろやかなシチュー。味の緩急が絶妙。言う事無し。・・・実は雨が降っているが。

腹も満たされ、眠くなったので少し片付けをしてテント内へ。まだ夜になったばかりなのに横になった瞬間落ちる・・・なんと心地いい時間・・・。

しかし、そんな夢見心地も、台風から来る雨で次第に過酷な方向へ。

天気予報が目まぐるしく変化する中、雨脚も強くなり、夜半には風もだんだん強くなってきた。23時頃ふと目が覚めると、腰の周り、スウェットからパンツまでボトボト。一瞬『まさか漏らした?』と、“まだ年寄り紙おむつに世話になる歳じゃない!”と焦ったが、状況は把握してないまま予備に着替え、再び横になる。

ところが1時間ほどしてまた腰が濡れている。腰=股間ではないので違う要因だ。見ると腰辺りのクッションの隙間から浸水してきてるのが分かった。この時点でテントが時折変形するくらい風と叩きつける雨は激しくなっており、テント底に水の流れが出来ている様子だ。

それでも下にビニールを敷き、応急処置したが、更に雨風が強くなって目が覚め、更なる浸水でカツラさんの寝る場所まで濡れてしまった。

このままじゃマズイ、身体も濡れてるということで夜2時頃に一旦車に退避。それでも朝方更に風が強くなり、テントを放置しておけないので、明るくなった5時にテントと荷物を回収する。

そうこうしていると早朝着組や宿泊組が駐車場にやってくる。SWD君も夜中に着いて待機してたとの事。追って岡崎チームも今よりキツイ雨の中を走ってきたと言う。そんな中、一瞬突風が吹き、最後まで設置してあったタープが飛んでいく。慌てて最終片付けで、荷物は全て車の中に。もういつでも撤収できる状態である。

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やがて7時頃、一般レースの中止が告げられる。FBを見るとまっちゃん情報でSDAバイクを昨日に終えた王滝でも、OSJのRun42kmレースも中止になったという報告が入る。あのPowersportsの判断をもってしても中止か、と思っていると、8時半前、「全種目中止」のお達しが。

この状況で走れと言われるのも確かにイヤだが、リュウ君が言うように昇格降格のかかるライダーは複雑な心境。かく言う私もそう。これで「また」今シーズンも絶望に近づいた。

計測チップとBIBを返却し、会場を後にする。高速に乗った頃は雨が強いイメージだったが、西へ向かうにつれ、風が激しくなってきた。運転するカツラさんも「横風がぁ!」とかなりハンドルが取られる様子。

やがて中央道を降ろされる。

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あの恵那山トンネルを通らさない、飯田山本IC~中津川IC間通行止め。解除まで待機する車も見られたが、メドが立たないので我々は一般道に流れる。

その一般道もナビが指し示す道が通行止め、止む無く一旦北上し、南木曽方面への峠を越える。山あいの川は、多分普段こうじゃないだろうが、濁流が牙を剥く。

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その後中津川ICまで南下し、そこから通常通りの高速道移動。そこまでの嵐と違い、愛知県に近づくにつれ、青空が見えてきた。

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で家に着いたのが14時くらい。勢いで濡れたシュラフやら靴やらを干す。自転車は幸い前日の整備ままで手を加える所は無し。といってもブリーディングの甘さがあったので続きを少々。あとは疲れて昼寝。

なんのこっちゃな週末だったが、オッサン2人テン泊修行をして帰ってきた、という事実だけが残った。ホンマにカツラさん、お疲れ様&ありがとうございました。

2013年6月 3日 (月)

2013 J1富士見(春)XCO ~写真

しかし、何が?って試合中に試合させてもらえなかった事が悔しい。オジサンバトルも蚊帳の外。実効ポイントもカウント範疇外。

それでも皆さんは“それなりの”シーンを切り取って、カメラに収めてくれていた。感謝します。

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スタート後、一瞬ランデブーなAVRチーム2名(photo by Suzuhiro)

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下りはガッと行ってる・・・つもり(photo by Suzuhiro)

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ニュートラルフィード過ぎて既に「うー」な状態(photo by ryu)

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それでも最後の坂は乗って上がったわ(photo by Senmu)

その他オジサンたち

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当然出走前は“三味線片手に”・・・だが、一番気を吐いていたeやまさん(photo by Senmu)

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同じく、静かに闘志を燃やすhamaさん(photo by Senmu)

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熱くステディな走りのAVR相方、カツラさんも見逃せない(photo by Suzuhiro)

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ガッツを全面に、でも得意げな笑みで去っていくこたさん(photo by Senmu)

やっぱり勝負に絡みたかったわ。

自分の試合後は切り替えてエキパ応援。大概は“真ん中”のSTあたりで観戦してるだろうから、私は一人、山に向かって“左のゲレンデ”の一番標高の高い所へ。

以下3周回目、ピーク近くの様子。

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で、最終周は順位変動とかあって、面白かったんだわ。

エリートは申し訳ない。ピット(駐車場)から応援だけ。&前夜の寝不足から、昼食後ディレクタチェアーで寝落ちしてた。

そんな感じの富士見でした、っと。

2013年6月 2日 (日)

2013 J1富士見(春)XCO ~如何ともし難く

さらっとテキストで。

2013 Jシリーズ J1富士見(春)

開催日:2013年6月2日(日) 天候=晴れ 気温18℃~

カテゴリ:男子スポーツ 4km×2周回

結果:101位/出走112名・完走108名

【試走日】

大方の天気予報を裏切り、信州はくもり。翌日も雨は降らない感じ。

いつものようにカツラさんに連れて行ってもらう形で会場入り(多謝)。昼食を済ませ、次々到着する友人と合流し、試走開始。だが、この時点で既に心拍計は“あの”異常値を指し、例の頻脈(不整脈)時の症状が出る。それでも『今日だけだよな』と楽観し、走る。

チェック2周回目にコケる。STで。黒土の上だが、下には小岩が隠れるこのコース、思った以上に擦過傷が。念のため、そして初めてレース会場の救護室へ行く。簡単に消毒だけ済まし、早めに切り上げ、風呂に行き、日が暮れるまでにテント設営。カツラシェフのお手製夕食に舌鼓を打って・・・夜は更けていく。

【試合当日】

夜中3時に目が覚めた。緊張、と言うより頻脈で。明らかに安静時の2倍以上の鼓動が身体に響く。もう少し、もう少し寝れば回復する・・・そう願って無理矢理目を閉じ、朝を迎える。

朝食、洗面、手洗い。そして心拍の確認の為、再度試走へ。しかし、自転車に跨っただけ(ペダリングする以前)でHRMは160bpm近くを指している。『やっぱりあかんか~』そのままコースに入るが、走り出すとどんどん心拍が下がる、“あの”症状。コース前半途中で無理はしまいと、すぐ車に戻る。

少し“補食”し、皆とは別で早めのアップに入る。ゆっくり動いて心拍を落ち着ければ何とかなるだろうと思ったが、好転の気配無し。「ならば」と無理に負荷をかけると、明らかに手足に血が行ってない感じ・・・痺れるほどでは無いが・・・なおも心拍は下がり続ける。で、止まると一気にFTP超、実際胸に手を当てて見ると猛烈にドクドクしている。あー。

やがて召集。前のほうにeやまさん、hamaさん、ひとつ前にカツラさん、横にコタさん。両隣は若い(中学生だろう)2人が会話している。ここでも一向に心拍は下がらない。むしろスタートの時間が迫るに連れて上がっていく。異常心拍+緊張の心拍、加算されたよう。

スタート!周りが一気に出て行く中、冷静な自分。急激な負荷を避け、徐々に強度を上げていこうと抑え気味で出る。それでも一発目の登りの後半、強めに踏むと、更に心拍は下がり、130bpm台に。手足末端が別物のよう。

下りで「63!(位)?」と声をかけてもらう。既に30人程に抜かれた計算になる。STを下り、再び登坂に入ると予想どうり、ちょっとした急坂で詰る。オマケに後ろから突っ込んできた選手に前輪ローターをヒットされ、以降「キーキーキー」と何とも情けない音を立てながら登っていく。

あまりにウルサイので止まって前輪を一度外し、再度嵌める。少しはマシだが、完全ではない。加えて心拍はまた下がり、150bpm辺りを切るか切らないかで推移する。全く力が入らない。

後方からnabeさんに気遣ってもらうも、会話を返す気力も無い。彼含めどんどん他の選手に抜かれ、下りで数人抜くもまた登りで抜かれ、『このままじゃまさかの足切り?』と考える程。

2周回目はただただ下を向いてフラフラとペダリングするのみ。前半部分で5分後に出走した女子のトップ選手に抜かれ、麓へ下りてきて立体交差後の急登坂で2位の子(これまた中学生位の女の子)に抜かれ・・・ゴールした際は、既に余裕で走りきったオジサンたちに迎えられるという、また挫折感を味わい・・・今日のレースは終えた。

この順位では出走していないのと同じ。

また今年も同じストーリーを歩んでしまうのか?

高島以来、テーマを持ってやってきた事は正しかったのか否かも分からず。

今後、また同じ症状がくるかも、という不安。

ただ、無力感。途方に暮れるだけの今宵。

2013年5月28日 (火)

レポートいろいろ。

この日曜、王滝に参戦されたトップライダーから私の友人まで、それぞれのドラマを読ませてもらいました。皆さんいろんな場面で葛藤、苦しみ、そして喜びを感じておられたようで。

私と言えば練習後はRedBull.TV観戦。そう、XC2戦目のNove Mestoの男子エリートに釘付けでした(レポートはこちら、リプレイはこちら)。

前回、大物2人=アブサロンとニノが意外なレース展開となり、良いとこ無しだった鬱憤を晴らすかのごとく、終始ガチバトル。休みどころの無いコースを終始抜きつ抜かれつの白熱戦を展開し、ニノが勝った。

内容はとにかくフルで見て欲しい。ライバル達がどんどん体力・集中力を削がれ、ミスを犯す中、トップはまさに正確な動作をくりかえしていた。特にニノはアブサが駆る29erの安定した挙動に対し、275(650B)の、それに比べればシビアなコントロールを、超精密にこなしていた。やはりテクニックは飛びぬけて凄い。

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(cyclingnews.comより)

機材で感じたのは、殆どが29er。275(650B)はニノ以外分からない。しかし北米系だけでなく、欧州のXCレーサーも大柄な人が多い。前にも言ったが、ニノで170cm半ば。それがポディウムに立つと小さく見えるんだから。アブサも、3位のルーカス・フルキガーも180cm越えてるよな。だから29erがかっこいい!

そうそう、日の丸ライダー幸平選手も日本人としては背が高いから29erが似合う。その彼も17位でフィニッシュ。ゴール時に少し画面に映ったが、良い笑顔だったのが印象的。前戦のチャンピオンだったダニエル・マコーネルより1つ上の順位。・・・凄いわ。

この週末、次は我々の番だけど、今度こそ熱いネタを提供できるだろうか?梅雨と共に近づいてくる日曜日。さてどうなる??