機材 Feed

2013年7月20日 (土)

車輪関係。

今日は「寝るのもシゴト」とばかり昨晩から倒れるように床に寝ていた。その“せい”で当然朝出かけられる訳も無く、その“おかげ”で整備する気になった。

お題は2つ。昨日カミハギさんで、我らのメカニックに用意してもらった部品をつかって作業開始。

まず

Tb2

パーク(ツール)のタイヤブートTB-2。前から買っとかなと思っていたのだが。これは、先週のトドメのパンク=サイドカットを補修する為に。

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ここからシューと言ってる。これを裏側から塞ごうと。

ビードを落とし、シーラントの残量を確認しながらタイヤ裏面を捲りあげる。当然膜になったシーラントが全体を張っているのだが、ゴシゴシとウエスで擦り落としていく。

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TB-2を貼る大きさまで除去。

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キレイに取れたら、念のためウェットティッシュや乾いた新品ウエスで表面を更にキレイに&乾かす。

そしてTB-2を貼ってみた。

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・・・

ん?

・・・

剥がれてくる。

・・・

弱粘?

(ポロッ)

「えっ?!」

・・・何度やり直しても同じ。貼った面を上にもっていく(下にはシーラント液が溜まっているから)と落ちてくる。接着部分を手で触ると、弱っ。

気が付きましたわ。タイヤブートは、トレッドやサイドウォールからチューブがはみ出ない様にするための応急“伸びない”テープ・・・パッチじゃないのね。

仕方なく少しシーラント液を補充してタイヤを嵌め、前のように傷口を押さえながらシーラントの硬化を待って気密をチェック。しかし、暫くすると堰を切ったようにプシューと言い出す。

結局

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家で唯一、トレッドのノブが「まだある」IGNITORに履き替え。TL Readyからチューブレスにして倍近く重くなった。やれやれ。

お次は

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リップシール(と言うそうだ)。リアハブとフリーボディの間でオイル室を塞いでいるゴム(シール)。今のが劣化してるから気になっていた。

カセットを外して見てみると

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写真では見難いが、ハブ側に結構油の漏れが多く、埃が一杯付いている。これでひと月半、週末利用での状態。フリーボディを外すと結構油が黒い。

問題のリップシールを外し、引っ張ってみると

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ひび割れが。新品と比較すると、その外観だけでなく、ゴム自体も柔らかい=ヘタっている感じだ(逆に新品は硬い)

周りをキレイに拭いて取替え。

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諸々組み込んで回してみると、静か(油が潤沢な時は当然)で、フリーそのものを回すとちょっと硬く感じるが、手でフリーを止めてホイールを回すと、スムーズな印象。ま、正確には実走してからだな。

明日は自宅ですわ。

2013年7月19日 (金)

2014のKONA来た。

今か今かとメーカーHPを覗きにいってたのだが・・・

ついに我がKona、2014版に。

当然、MTBラインをチェック。

春からリークされていた、OPERATOR上位モデルがカーボン化、エンデューロモデルの拡充、等々。

自分の一番気になる“Race Light”のカテゴリーは

・・・やっぱり完全にKW、というよりKULAシリーズ=26inHTが無くなっている。29erのHEI HEI(フルサス)とKAHUNA(HT)のグレード展開が広くなった、という感じ。

その中で主力のKING KAHUNA、

King_kahuna

(メーカサイトより)

これは去年と比較して、はっきりとレースへの「実践投入」を意識している。

見た限りではフレームを新規に起こしたとは思えないが、パーツアッセンブルがFOXのFactoryだったり、フルXTだったり、ZTR CRESTだったり。加えてフレームにチームカラーの紫/燈を入れている所から、パーツのグレード上げてファクトリライダーに乗せて行く気満々と見た。気になったのが(他のモデルもそうだが)、去年までのメインスポンサーの影響でRS・SRAM装着が殆どだったが、明らかにアッセンブルがFOX・SHIMANOになっている=私の2012モデルのよう、のだ。これは自分的には嬉しい。もし29erを買う予定(仮に100万円出すよ、とかじゃなく、身の程をわきまえた実際的な価格を支出するとして)で、ポンと完成車を手に入れるなら、コイツでいい。~当然、買えないから絵空事。

ま、空想はさておいて、その他に気になったのは、「動物が居なくなった」こと。“狸”や“狐”がラインから無くなっている。

・・・いや、待てよ。良く見れば“Enduro”ラインのPROCESSって皆275じゃないか!“Trail DS”のカテゴリーも前からあるSATORI(29erフルサス)以外のPRECEPTってのも275!てっきり275HTラインのEXPROSIF/CINDER CONEあたりだけかと思っていたが、ここに来て一気に275だらけ。というより26inモデルがエントリorWOMENモデル位しか残ってない。TANUKI/KITSUNEが消えてしまうわけだ・・・Kona的には、EnduroからAMは275だよ、という答えなんだな。

オマケ、じゃないがFATも居るな(WOというモデル)

うわー。ますます取り残されていくじゃないの・・・。

2013年7月 8日 (月)

対(耐)ウルシ。

ウルシ、漆。コイツによるかぶれでお困りの面々に(=私も、だが)、去年から今年に入って、私なりの対策の中間報告をしておこう。

WEBで“うるしかぶれ”と検索すると、様々な症状やその対策、薬の話が出てくるが、大まかに言うと

症状:皮膚に小さな水疱が出来る、&痒い。

やってはいけない:掻く、水疱を潰す。

薬:特効薬無し、対処として患部にステロイド系軟膏を塗る(禁・長期、多量の服用)

対策:肌を晒さない、油で膜をつくる

となる。

因みに、ここ最近“やらかした”のを私の汚い腕で見てもらうと

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日曜に対象物(ウルシとかハゼノキとか)に触れ、患部が痒く、赤くなりだしたのが火曜から水曜。プツプツした水疱も出てくる。

その後急に痒くなり、水疱も大きく膨らみ、中に体液?が溜まるのがはっきり見えてくる。

痒くなった直後にステロイド系軟膏を塗ると赤斑が際立ったりするものの、徐々に水疱は涸れたようになって症状が退いていく・・・のだが、今回、当初蚊に噛まれたと思って掻いてしまった!

当然水疱は破れ、“液”は周辺の皮膚に付く。オマケにそれで風呂に入ろうもんなら、その液は更に飛び、触れたタオルなんぞに付いてしまうと、他の肌の弱い所に“転移”する=今回、“フルコース”をやらかした!

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1週間後、もうお見せできないほどエグくなってしまった(タダレたよう)。遅かりし、でも皮膚を形成させる為にステロイド系軟膏(比較的強い目のタイプ)を塗布して滅菌パッドでカバーし、クレーターのように穴の開いた患部が塞がるまで待つしかない。

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10日過ぎくらいからようやく患部の穴がふさがり、上記写真は2週間後。そのカサブタも取れて周りのまだ完治していない部分だけが残った状態。右下の少し黒い点=カサブタのある後発の患部くらいだった初めの“穴”が、写真中央の白斑周辺の大きさまでになったという実例。

因みにこの段階以降、軟膏の使用を中止している。後は治りが遅いにしろ、皮膚の代謝を待つしか方法は無い。

で、対処法だが

まず脚部。“油”=SportsBalmを塗って皮膜を作って対応。これはある程度効果があるみたいで、症状が出ても、軟膏を早めに塗布すれば水疱が出来るまで、赤斑状態で退いていくみたいだ。但し、大きな面積にダメージを受けたわけではないので、何処まで緩和されるか分からない。

腕部。ここにも油を塗れば良いのだが、ヌルヌル感は好きではないので、コレで。

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先般の症状が出てから慌てて買った。まだ2回しか使ってないが、感染したと思わしきコースをそれ以降もう一度通ったが、今より患部が広がったとか、新たな患部が発生、と言うことが無いので、概ね効いているかと。

因みに本業の“日焼け防止”“暑さ対策”だが、日焼けは確かに防いでいる様子。また、暑さに対しては、走行中涼しいか?と言われれば「そうでもない」と答えるが、あの日焼けのジリジリ感は無いので、その辺りは役に立ってるかな。

気を付けなきゃいけないのは、外で一度外し、再装着したらダメって事。もし外表面にウルシの液が付着していたら、そのまま再度肌に触れてしまうから。

もうちょっと使ってみて続報を書くわ。

2013年5月25日 (土)

敢えて走らず&整備に半日以上

今週は結構忙しく生活不規則、加えて平日“朝のお勤め”では先週土曜のダメージをまだ引っ張っており、踏めず回せずで四苦八苦。なので、今日は出かけなかった。~家の用事も溜まっていた、と言うのもあるが。

そこでしっかり整備を。メインメニューはブレーキパッド交換に伴うブリーディング。はなっから時間がかかりそうな予感だった。

各部の清掃を平行して、キャリパの入念な汚れ落とし=ウエスと水で湿らせた綿棒で、キャリパ内側とセラミックピストンを露出させて、ブレーキダストを出来るだけ拭きとる。ブリードブロックを挿入し、ブレーキレバー側はファンネル装着で・・・と極めてマニュアルな手順。ただ、始めてから気付くブレーキフルード(ミネラルオイル)の手持ち残量が殆ど無いという事実。これでシリンジでのキャリパ側からのフルード圧送を断念、いわゆる「ニギニギ大作戦」でエア噛みを解消していくハメになる。

結果朝7時半から午前中いっぱいで完成させたのがフロント側、先に{出来上がり!」と完了したリア側は、フロント作業後、思い直して再度ニギニギすると泡が出るわ出るわ・・・で更に3時間。ホイールの換装と他の油汚れの拭き上げ、全て終了が15時半。途中、昼食の買い出しやキッチン拭き掃除等で気分転換もしながらだけど。

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で、作業中に気付いたのが

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「まだ使えたか!」ともいえるが、若干片減りしている。自分でセンター出したつもりでも、ピストンの左右の突出量やホイール替えた時に僅かにズレとるんだな。なかなかセンター出ないな、と思ったから今回の交換に踏み切ったのだが、ある意味正解だったか。

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新品のパッド。マイナーチェンジ?か下側が面取りしてある。因みに直前に使用していたのがG03ti。今回はG03S=共にメタル。XTRグレード(チタンプレート)からXT・SLXグレード(ステンレス?プレート)へ。価格は1セット500円程度違う。「安いから」と意図的に選んだのでは無く、BR-M785のマニュアル見て型番指定で発注したらコレだった。ま、どっちでもええわ。持った感じ重さが違うので、僅かでも軽さを求める御仁には向かないだろう。

さて、明日はマラソン系ライダーのビッグイベント、春の王滝。参加者も多く、盛り上がってるし、仲間同士でキャンプや競走や・・・楽しそう。私?出ないよ。Jシリーズ向けの練習&資金で手一杯。実は過去1度“春”に出てリタイヤしてる。雄大なロケーションに感動したが、コースがジープばかりだからちょっと・・・。ま、落ち着いたら考えるわ。

てな訳で皆さん、天気も良いみたいなんで思う存分楽しんで来てね。

2013年5月 4日 (土)

大人しく整備

心臓、芳しくない。試合前だし、無理せず今日は家で休養。と自転車をキレイにすることに注力。

直前の分解等は危険!と前から言ってるが、壊れているなど、よほどの事が無い限り、手を入れる事はしない。

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洗車し、直接次の試合に使わない部品らも合わせて拭き上げていく。その中で、唯一今回の整備で交換するもの=グリップ。

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半年でこんな感じ。しかし、このSP社のXCロックオングリップ、よくマイナーチェンジする。今回はロックリングの印刷が社名からSWロゴに変更。その前はエンドキャップの厚みが薄かった。その前はロックリングが銀色・・・と買うたびに変わっている。ま、初期のモデルで問題だったロックリングと反対側のエンド=締め付けない側、のハンドルバーに対するクリアランス(つまりガタ)が無くなった事は評価したい。但し、価格が徐々に上がっている気がする。工場替えたか?

ロックオンタイプは昔のグリップに比べ、ポン付けできて取り外しも簡単。しかし、私の場合、少し小細工が必要なのだ。

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地味だが、プラグのプレッシャーフィン(とでも言っておこう)を削らなければならない。これは、現在使用中のRitchey WCS Rizerのハンドル端に補強のアルミカラーが挿入されている為。割れの防止とか、フラットバーならエンドバー装着可とか、そんな加工。なので、ハンドル端の内径は一般より更に小さい。

挿入時にはプラハンで叩くので入らない訳ではないが、硬くなりすぎて、次回抜く際に往生するのだ。

前に加工したプラグを参考にチマチマと削って出来上がり。&装着。

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後は各部注油でおしまい。

明日は移動、そして試走。あさって本番。雨降って欲しくないなぁ。

2013年4月29日 (月)

CROSSMAX SLR フリーボディ注油

さてGW、天気も良く様々な方面に出かけられている(或いはイベントに参加されてる)ライダーの多い中、一人フテクサレていた私。

と言うのも、連休前半(4/27~29)が終わればすぐに4/30月末。職業柄“月末”ってのは、どうもやる事が多くて、休み明けにバタバタしないよう、26日(金)に予防線張ってたら、社を出るのも遅くなり、結局日付を大きく跨いで床についた。当然翌27日朝に自転車乗ろうと思っていた計画は見事砕かれ(自分がへばってたのが原因だが)ソソクサと帰宅準備に。

それでも何か出来んか?と悪あがき。「手軽に終わる(と聞いていた)」ホイールのメンテナンス=『フリーボディ注油』をすることに。

Slr

そう、昨年からチョコチョコ出てきているMAVIC CROSSMAX SLR。現行は2012年発表モデルで、通称「白ハブ」だが、これは1つ前の「赤ハブ」タイプだ。リム内幅19mm(現行21)・スポーク数24本(現行20)・ラチェット機構『ITS』(現行ITS-4)が大きな違い。去年までは“借り物”、今年からは前オーナーよりお値打ちで譲ってもらった。

そのメンテナンスは半年前に一度行ったきりなので、ここはちゃんとしとかんと、でMAVICオーナーがよくWebで記述されている情報と、店で実演してもらったのを思い出しながら作業。簡単、ではあるが、組みつけが悪いと命に関わるところ(大袈裟ではない)。自信の無い人は店にお金を払ってやってもらうべし。

で、手順だが

まずカセット及びディスクローターは外す。そして

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ディスクローター側のキャップ?を手で取る(すぐ取れる)その穴に10mmのアーレンキー、反対のフリー側に5mmのアーレンキーを挿す。

10mm5mm

これで通常のネジが緩む方向=反時計回りにグイッ、クルクル・・・とやると、ハブ芯が分かれる。

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これがローター側、と言うよりハブ芯の殆どの部分。

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フリー側、だいたいフリーの幅くらいかな。

そしてフリーボディを抜くと

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ワッシャーがコロンと出てくるので無くさないように。

Its

ハブ本体側。ITSのツメが見える。これがこのモデルまでは2コだが、次世代のITS-4は4個付いているそうだ。ラチェットが引っ掛かり易くなったとか。その奥に黒い防塵ゴムが見えるのだが、これもそーっと外してキレイにしよう。=雑に引っ張るとITSのツメに引っ掛かって切れる恐れあり。因みに前出のワッシャーは手前のベアリングとフリーボディのベアリングの間に存在する。

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キレイに掃除したら(特に防塵ゴム。フリー内部は綿棒で拭いた)

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MAVIC(純正)フリーボディオイルを各部に注油。この一本で1,300円もするから「(ベラボウに)高い」と言われるが、某チタンスプレーとかもっと少なくて2,000円超えてるからね。よく「さらさらの普通の油」とか表現されてるが、実際は少し“とろみ”のある、化粧水のような感じ。

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この油をツメに。余談だが、他の高粘度の油などここに注せば、間違いなくツメは起きて来ず、所謂「抜け」は頻発するだろう。

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フリーボディにも、もちろん。「ラチェットのノコ歯に油が浸るくらい」と聞いていたので、気持ち多い目に。硬いアイボリー色のフォームにも。ここと防塵ゴムの滑りが悪くなるだけで転がりが違う。

後は逆手順で組み付けて完了。途中、ワッシャーを忘れずに。

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出来上がり。カセットが汚れてるが、そこまで掃除する時間が無かった。

完成すると、あのITS独特の戦闘的な“カリカリ音”がすっかり消え、普通の大人しいハブっぽくなるので『?』と思うが、実はそれが正常らしい。今回、特に静か過ぎて「油入れすぎ?」と心配中。

そうそう、この前からの「スローパンク」、原因はコレ=バルブコアの締め付け不良だった事が判明。

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なので

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しっかり締まっているかチェックも。

ハイ。ここで時間切れ。帰るバスに乗り遅れないよう、片づけ次第、家を出た。

2013年4月 9日 (火)

1週間前のタイヤ交換~SCHWALBE TL Ready

さて、本番ギリのタイヤ交換、今シーズンはこれらをメインで回していこうと思う。

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無難な選択で

SCHWALBE Rocket Ron 2.1 & Racing Ralph 2.1

Jのデファクトだな。

日本の正規輸入代理店様経由でお世話になってるOne on Oneで購入。

円高でレート上がってるらしい&「旧モデル来たらヤダな」的発想で海外通販やめた。特にRocket Ronはモデルチェンジしてるからね。以下新旧の違い。

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(Rocket Ron。似て非なる)

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(Racing Ralph。センターとエッジの中間ラインのノブが1個→2個に増えている ※これは2013モデルから、って訳じゃない)

去年はkonaのスポンサーにあやかって『ここはMAXXISでしょう』などと拘っていたが、もうその発想は止めた。やっぱり皆さんが選択されるにはちゃんとした根拠ある訳で。ウチが持っている分に関しては“北米仕様”はMAXXIS=トレイル、“EU仕様”はSCHWALBE=試合用と決めよう(便宜上)

そしてTL Readyモデルで。ほんの少しtubelessより安い、のもあるが、今や軽さ追及で採用する人が多いだろうから、私も。

まず実物。『軽い』より「なんじゃこのペラペラは!」が第一印象。軽いタイヤの代名詞、IRCのタイヤは、ゴムそのものが軽い(スポンジみたい)のに対し、こいつはとにかく薄い。“安い・重い・分厚い”ワゴンセールのブチルチューブにボコボコが付いた感じ。これは我々一発勝負なレースならともかく、王滝みたいな路面が過酷な所では瞬時にカットしてしまいそう。ま、買ってしまったものは仕方ない。

実際の装着。

まず、普通のtubelessのように、ビードをリム溝に落としこんでインフレートすれば、すぐにパパンとビードが嵌るか。・・・全く上がる気配無し。

ならば、とすぐに諦め、例の“チューブを入れて一度ビードを上げ、片方のビードだけ落としてチューブ抜き取り、シーラント入れて再度立ち上げる”方法にチェンジ。果たして・・・。

Rocket Ronはこの方法でサクッとビードが上がった=勿論、私の必須セオリー「ビードつまみ上げ」を施して、の話だが。

ところが、Racing Ralph、はじめのチューブによるビード上げが完全に出来なかった。どうも一部分だけが上がりきらず、チューブを抜くとそこからビードが落ちる、という状態。これを3回繰り返し、石鹸水を追い足ししながらやっと4回目に気持ちよく『パパン!!』とビードが両サイド上がった。しかしこれが裏目に。完全に上がったビードは逆に落ちてくれない。片方だけそっと、など論外、普通にタイヤを外すくらい捻じ込んでもダメ、石鹸水更に追加、それでも・・・しまいに親指の「爪はがれそうー」な痛みも出てきて、「もうタイヤ切って外そうか」と、誰かさんの悪夢を思い出しながらイジイジすること30分、油断させておいて「フンガーッ!!」と勢いやった時パクっと外れた。なんじゃこりゃ・・・噛み過ぎ。その後の作業、チューブ抜けてから後はさっきの手順でさらっと終わった。

延べ1時間、たかがタイヤ交換で浪費。

その後、シーラント馴染ませる為にも走りに行ったわけだが、感想はもう少し乗ってから。

2013年3月31日 (日)

久しぶりに整備してみる

昨日は良い天気を恨めしく思いつつ、年度末最後の出勤日。朝、偶然にも知人が山に向かう(だろう)所を、会社に向かう途中に発見。「そうだよな、乗らなきゃな」

そんな疲れも尾をひいてか、起床しても緊張感なし。それと、もう試合まで2週しか無い状態で、そろそろ機材の整備もやっとかないと、との思いもあり。なので、朝にちょっと部品交換して、その後出かけるつもりだった。

ところが、朝食を摂って自転車をベランダに出すと雨。乗る気が失せる。『今日はしっかり整備せよ、とのお達しだな』と解釈、久しぶりに手を入れる覚悟をする。

ホントはやりたい所いっぱいあるけど、最優先項目はやはりドライブトレイン。チェーンのジャムやワイヤーの解れなど、見て見ぬフリの場所を仕上げなければならない。先日のかかみ野みたいに、本番時“巻き上げ”てこられちゃ、たまったもんじゃないしね。

まず、クランクを抜く。BB周りからチェーンリングも真っ黒。そのチェーンリングをクランクアームから取り外し、アダプタやフィキシングボルトに至るまで、ディグリーザ(油膜落とし)を滲みこませたウエスで拭いていく。当然“ここまでやる日”は歯の溝もひとつずつ穿(ほじく)るように拭く。アウターなら40個の窪み、インナーは28個の窪みを黒ずみが取れるまで。合わせてガイドピン周りの細い溝も綿棒を使って汚れを掻き出す。すると、こうなる。

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コレが出来たら、歯のチェック。欠けたり曲がったりしてないか・・・当然してる。元々キレイな一定のフジヤマ型の歯ばかりでは無い、変速重視の高低や形状の違う歯が多いのだが、それとは別に欠損っぽいのもある。そして先般からのジャムを引き起こしていたであろうサメ歯(背ビレ見たいな)に傷が原因の“引っ掛かり”がある。そこはコマ離れが良いように、ヤスリで丁寧に丸める。ここまでで1時間超。

次は変速機。そういえば、このKW買って一度も フレームから外した事無かったんだ。シフトのインナーワイヤーをカットし、フロントメカ・リアメカを外す。ちょっと前に各ヒンジ部にズボラしてグリススプレー噴いたのが失敗(いつもは流動性の高いオイル等使う)。土埃を吸い、ゴテゴテになってしまった。これらもウェスと合わせ、歯ブラシ、綿棒を駆使して掻き出す。で、ここまでバラす。

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ここで気付いたのがRD-M780のプーリーの“ちゃち”さ。ガイドプーリーもテンションプーリーもベアリング部は同じ構造。シールドベアリングが1個埋めてあるだけ。前に使っていたM770やM960のガイドプーリーは、シャフト部と回転部が「遊動」するようになっており、加えて芯材がセラミックだった。どうだろ?もうそんな複雑な構造にしなくても、変速性能が保てるようになってきたのか?

当然、ここまでやったら最後は大物、カセットが待っている。こいつはやりだすと飽きるんだな・・・ドリリング?な穴もしっかり掃除してこの通り。

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1個スペーサーが写真に載ってないが気にしないこと。そしてあの部分もリペア。

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ガキガキのチェーンステイも、ビニールテープとスパイラルチューブで

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こんな感じに。ここまでで実作業時間4時間程度。途中買出し行って、昼飯食ったり、コーヒー飲んだりして休憩してるから、この時点で15時位。

ここからは注油・グリスアップと組み付け。FRメカはヒンジやプーリーにテフロンドライルブ(プーリーのシールド内側にグリス流そうと思ったが断念した)、シフトワイヤーではアウターの両端2cm程カットし、キャップをつける。インナーは新品のテフロンコートタイプ、薄くドライルブを塗って挿入、フィキシングで締める。

BBは前回同様カートリッジベアリングのフタを取り除き、グリスを塗りこむ。再びフタをして外から更に防水防塵の意味でスペーサーとの間にしっかりグリスを。クランクを取り付け、新しいチェーンをコマ数調整後取り付け。シフトの調整をして仕上がったら18時半。ギリ日没までに間に合った。

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てな感じで。

何回も真っ黒な手を専用クリーナーや石鹸で洗ったから掌はカサカサ。爪に入った黒い汚れが気になる。

うっ。整備も大事だが乗らなきゃ。

2013年3月17日 (日)

勝手にフォトインプレ~最新26inカーボンフルサス

いやー練習後にこの刺激はキツイわー。今日はまたお二方のマシンを勝手に。

まずモーリさん号。2013年モデルGT ZASKAR CARBON TEAM 100。

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i-Drive仕様。しかし凄いのはそれだけではない。

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来たーっ!SRAM XX1。1×11だ。

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42tでかっ!・・・そしてさらに

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SRAM RIZE60 Carbon。26inのカーボンホイールって・・・。前後セットで1300g台だと。加えてひとつ上の写真でキャリパー見えてるが、ブレーキセットはMAGURA MT8。

当然26inカーボンフルサスだが、我がKW=26inカーボンHTより楽勝で軽い。ほんの数十メートルだけ乗せてもらったが、意図せず自転車がスっと前に出る。ヤバイ。

そして目移りしてもう1台。TKIさんのMERIDA NINETY-NINE CARBON TEAM。

Ninetynine1

MULTIVAN-MERIDAチームの雰囲気まま、ヨーロッパの佇まい。2012年モデルらしいが、私はこのDT-SWISSアッセンブルの方がいい(2013モデルはサス関連がRS社に)。

サスフェチとして興味深々。

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ユニットの前に怪しげなワイヤーが。ユニークなリンクもカーボン。

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チームカラーが映えるフォークのアウターケースもカーボン。

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ダンピングコントロール(リモート)

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そしてリモートレバー。リアユニットも同時にコントロールできる。オマケにコンパクト。

うわー、構造見てみてー。

因みに、このマシンも余裕でKWより軽量。やってられません。

そして、乗ってる人が伊達じゃないので更にカッコイイのですわ。

2013年2月18日 (月)

BG SL FootBed(青・++)

直前のエントリーでチラ見せしたが、これ

Bgsl_footbed_2

BG・SLフットベッド。実はSIDIを履く前、初期型のSP社製シューズを履いていて、BGソールはそれ以来ずっと使い続けている。さすがにヘタリを感じたので“購入”(←それまでは前の靴の中に入ってたのを転用。そりゃヘタるわ)。BGフットベッドがカント調整(スキーみたいや)シムが入って¥6,300。さすがに手が出なかったが、コレはシム無しで¥4,500。何とか買ってみようと思うレベル(それでもペラいスチロール成型物にこの値段って)

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(左からBG・SLフットベッド青、BGフットベッド赤(シューズ付属品)、初期型BGソール、SIDI付属品)

SIDI付属品はペラペラ。成型は固め、薄いからダイレクト感がある、と言えばエエのかなと思うが、アーチの深い人にはサポート不足。BGソールとBGフットベッドは質感はほぼ同じ(少しクッションがある)、ただBGソールは当時3種類も無いので汎用?なのか今で言う“赤・+”より少しアーチに厚みがある。BGフットベッド赤は私にとって初めは「こんなもんかな?」とも思ったが「少しアーチ上がっててもええかな」と思って、今回BG・SLフットベッドは青・++で。

で、実際履いてみると・・・うわっ、硬ぁー。確かに以前のモデルより硬くなってるとは聞いていたのだが、確かにそうだ。無理なくしっかりバックル締めると、密着感はしっかりで、中心辺りの盛り上がり部分が、「青竹踏み」をずっとやってるような感じ(健康になる?)。

昨日かかみ野へは、途中で足が痛くなってもイヤなので、旧ソールをディパックに忍ばせていったが、杞憂だった。確かに歩くと「青竹」感は強まるが、自転車乗ってる分には「慣れかな」と思わせるくらい。

パワーの伝達がupとか、自分ではそんな感覚を捉えられない。せいぜい足元がシャキッとした感じくらい。よっぽど「青竹」感のほうが気になる。合ってないのか?いや、折角買ったのにそうは思いたくない。

興味のある方はどうぞお求めを。