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2015年5月

2015年5月25日 (月)

大径化は悪か。

昨年、我々26in乗りは、いつも大径車乗りに煽られ、抜かれ、ぶっちぎられ…辛酸をなめ続けてきた。私がパワーやテクニック共に他者より秀でていれば、そんなことを気にする事もないだろうが、同じクラス(ステージ)で走っている面々は、自分と殆どパフォーマンスが変わらないか、それ以上の選手ばかりだ。そんな彼らが29erや275を乗ればそのアドバンテージ分だけ成績に反映するのは自明の理。

ある意味本当に「懲りた」ので、今シーズンは無理をしてでも大径車を入手し、せめてライバルおじさんらと機材だけでも同じ立ち位置に居たい、と思い、昨シーズン終了から金策含め新車の検討を開始。

因みに勘違いしてもらっては困るのだが、今まで26inに乗っていたのは、29erや275が嫌いだから、新しいモノに対してアンチだから、ではない。ただ、その買い替え潮流に乗るタイミングを逸していただけのことだ。

ただ、26inに乗り続けた事、これは自分にとって大きな意味を持つ。

本格的にXCレースに参戦して丸4年、いろんな方から教えを請うて、この5年目でやっとこの競技、及びその練習にある程度耐えうる“身体”になってきた気がする(ここで痩せた肥えたは言わない)。既に半世紀生きたリアル中年な私、今更“成長”したわけではなく、なんとなく“順応”したという言葉がフィットする。そして今までの過程で一段一段、教えられたトレーニングをこなす中で、それまでの自分と比較する際に、26inという一元化した機材で変化を観察出来たことは、プラスな事だったと考える。

そんな中、自分が“完成した”と自惚れたのではなく、この年齢になって、あと何年競技続けられるんだ?とか、同等の機材を持ってしか、仲間同士で試合で絡む事や練習時遅れを取ること無く一緒に追い込める事が難しくなる…そんな焦りから29erまたは275にスイッチすることにした。

と言っても予算は少ない。店に相談し、ほぼ決め打ちで機種は決まった。「店の都合」「業者の都合」「懐の都合」でコレだ。

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Frame:LITEC QUE 17.5in
Fork:ROCKSHOX REBA RL(2015) 29 1.5T
Wheel:XT=WH-M785-29-F15/R
MainCompo:XT&SLX mix

「変わるなら劇的に」だ。コントロール性と、26inからの乗り換えで違和感が無いと言われた275は敢えてやめた。乗り物として“別物”な29erにした方が、それを乗りこなす事もテーマとして新鮮味があるだろうと。

LITEC QUEは発表が2012年。KWを乗り始めて半年位後にリリースされている。その時から基本スペック・ジオメトリは変わっていない。というかモデルチェンジしてない。自己基準的なスケールで言うと「第2世代」XC系29erだ。フレームも“超軽”ではなく、1.2kg程の重さ、至って「安全カーボン」。リアエンドも9mmQR。

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新規パーツはRD、フォーク、ホイール&ローター、ハンドルバー。
移植パーツはクランク(但しチェーンホイールは26in時の40/28から38/26(中古)へ)&ペダル、サドル、グリップ、右(R)シフター、カセット&中古FD。
タイヤは今のところ前後ともIRC MYTHOSXC 29 TR。
フォークはあれほどFOX派(FOXフェチ)だった私が、何故にROCKSHOX?と突っ込まれそうだが、これこそ店や業者都合。ご存じの通りLITECはダートフリークさんのプライベートブランド、ROCKSHOX(SRAM)は同社が日本総輸入代理店。あ、別に安くなったとかベタなメリットは無い。…こんな理由も面白いが、本当の選択理由は「自分でメンテできるから」。もう現行のFOX、CTDダンパーに至ってはダンパーオイル交換すら出来る気がしない。

あと、これになったコストメリットが、元が「完成車」だということ。一部の方はご存じかも知れないが、(たぶん営業施策的に)一時的に出回った、メインコンポをM66x系のSLX、ローエンドのROCKSHOXフォーク、ローエンドのFULCRUMホイール&スチールビードのチューブドタイヤ、一部自社パーツで組まれたものだった。
その中でLITECステム+シートポスト(非売品)、M666ブレーキシステム、M66xの左(F)シフターをそのまま利用。これはその部分のパーツ代数万円が助かったという事。…それ以外はレースレディではないので取り外した。

店にはアッセンブル時にケーブル関連、ヘッドパーツ、チェーンを最適化してもらい、完成。およそ10.8kg前後だそうだ。今まで乗っていたKWとあまり変わらないか、チョイ重な感じ。

KWと比較して、はっきり言って見た目は全然、新鮮味は無い。本体カラーはカーボンメッシュ生地(デザイン)ベースに白ロゴ、ホイールも黒系。違うのはKWがフォークの色が白、QUEが黒という位。

パーツグレードは総じて見ればグレードダウン。仕方がない、実用重視。そりゃXTRがええのは分かるが、今の自分がハンドリングできるお金で、さらにクラッシュリプレイスメントを考えるとこの辺りが妥当。

2月から乗り始めて約4か月、実際、乗って直ぐは戸惑った。ここに来て、試合で実戦を踏み、先人の教えと自己分析を経て、ようやくこの自転車がコントロール下に入ってきた。漕ぎに関しては、ペダリングポジションを今までのに合わせてあるので、大きな違和感も無いが、やはりコーナーリングが問題で、自分のフォーム含め姿勢制御、合わせてセッティングは、今まで以上に“意識”が必要だというのを感じている。

練習では、それなりの“時短”効果が出ているが、先の高島戦ではそれを発揮できず・・・今後に期待?(できるのか?)

そうそう。インプレ・メカフェチ風は今後追々に。

2015 CJ-U インターナショナル びわこ高島ステージ(朽木)

開催日:5/2(土)

カテゴリー:男子チャレンジA

コースコンディション:天候=晴れ/路面ドライ 春先にしては気温高め、乾燥気味

リザルト:35位(-1Lap)/45名出走(DNF1)

さて、自分にとってようやくレースデイ。今回、JCFによる新体制が決まって、早い段階から情報公開と方向性を探っていた本大会、大型連休とあって、XCO、DHIとも2日間のレース開催だった。つまり、今まで前日インスペを済まし、試合当日全カテゴリーが出走というパターンだったが、今回の詳細な分類で、クラスが増えることを考慮してか、我々の前座なカテゴリー=チャレンジクラスは初日開催となった。

少し残念なのは、いつものメンバーの応援が出来ないこと。2日間通しで会場に居ればいいのだが、そうもいかず、自分の出走日のみの参加で、試走に来ていたメンバーとも会えなかった。ただ、寂しい思いをした反面、もうかれこれ5~6年以上会ってない先輩がスタッフとして会場に居たのは嬉しかった。

そんな中、早朝、連休渋滞を避けて早くに名古屋を発ち、ゲートオープン前に会場着、入場からはすぐに準備して試走、のはずが、レジストレーションに非常に時間がかかり、コースに出たのは1周出来るか否か、の時間だった。この長時間になった受付の原因、それは多数の参加者がライセンスを持参しなかった事にある。私も八幡浜Jインターナショナルに初めて行った際、同じ失敗をした。インターナショナルレースでは、ライセンスの現物提示無しでは受付不可というルールがある。これが周知されていなかった。特に以前からJシリーズに出ていればそのようなミスは少ないだろうが、初参加やJでも八幡浜に出てない選手だと、その認識は薄いだろう。これは“常識”かも知れないが、主催者から注意喚起があってもよかったのではないか、と思った。

さて、そんなで試走。チャレンジクラスでは、他のカテゴリーと違い、リフトの一番上まで上がらず、その手前でダーっと直線的にゲレンデを突っ切って降りてくるレイアウト。そこでなんと、自分だけどうしてもコースをトレース出来ないゾーンが。何度繰り返してもアウト側に膨れ、コーステープに突っ込んでしまう。これには参った。さらにタイトコーナーでの旋回の遅さ、登り返しの処理が出来ず足つき・・・無茶苦茶ヘタクソじゃないか。肩を落として試走を終えた。

そこでさっき先輩が言ってた(ちょっとセッティングの話もしていた)「メーカー推奨値ばかりに拘っていたらいかんよ」というフレーズを思い出し、急遽タイヤのエア圧やサスのパラメータを変更。試走は出来ないが、さっきのままじゃまともに走れないので、一か八か。

そうこうしているうちに、子供たちや一般のレースも終わり、早めにアップしていたつもりだったが意外とちょうどだったり・・・召集が始まった。この召集に関しては、“ボックス”ごとに、出走順の選手を固めておき、順次コールでスタートラインに付くもの。これは合理的で整然としているので良き改善方向かと。

そして、約50人弱のチャレンジAのすぐ後ろ、チャレンジBの選手が並ぶ。出走時間差は5分。自分の“A”にもとんでもない選手(プロ)が混ざっているが、“B”にもCXじゃC1走ってるようなツワモノの顔が散見される。

で、号砲!スムーズに集団は登坂方向へ。自分はクリートもすぐに拾え、中間辺りの位置になったが、ここで気持ち的に既に負け、この長い登坂に自身が持てなかった。というのも、一昨年前の試合で、勢い良く先頭を見てついて行ったが、ピークでいっぱいいっぱい、その後は回復もせず、という失敗展開を経験しているが故に、完全に“ビビリ”が入ってしまった。

するとあっという間に後半組、林の中のSTも詰まることは無いが、抜く根性も無い。ダラダラ状態で下り出す。

直前のセッティング変更は功を奏し、試走時みたいな不安はなくなったが、それは決して速く走れていると同義ではなく、1周目にしてほぼ位置決めが入ってしまった。

2周目の登坂、コースサイドの先輩にゃ「ハエが止まっとるぞ」と言われ、奮起を促されるが、今ひとつ脚が回らない。見れば、少し選考する愛知県メンバーも、もうひとつ切れが無い。『暑い・・・』ニュートラルフィードで水を口にするも、渇きは癒えない。どうやら、つい最近までタイツを履いて練習するほどだった季節が、急に2週前位からビブ1枚で過ごせるようになったばかり。そう、日頃ガッツリ外で過ごしていないオジサンには、明らかに身体が気候に馴染んでないのだ。

持参のボトルに口をつけるが、エナジードリンクままに近い濃度の液体は、かえって摂取し辛い。それは諦め、次の周回のフィードまで我慢だ・・・そのうちにBクラスのトップ選手達が横をかすめて抜いていく・・・。

3周回目、先輩に「蚊が止まっとる」と言われても、どうしようもなく、フィードで水をがぶ飲みするも回復せず(首筋に水をぶっ掛けりゃよかったのだが、その時は思いつかず)、目の前でスローパンクを修理するYMTさんに追いつきそうになったがすぐ離され、そろそろペースの落ちてきた選手を下りで抜けず、麓から再登坂する辺りで、Bクラスのまっちゃんに追いつかれ、その後ろをぴったりマークするが時既に遅し。80%小屋で降ろされる。久々&突然の引き留めで『??』の状態。「あ、そうか、脚きりか」と理解するのに間があった。

そんなであっけなく終わった今年の初戦。新機材による、成績の有意差も見出せないまま終了。リザルト見れば、同じクラスの愛知県勢の中では一番遅かった。また、クラス違えど、まっちゃんは完走、本格的にXCO初参戦のFRSHOW君も完走し、二人のラップタイムを見れば私の負け。

相変わらず冴えない内容だったが、これからどうなるのか?この冬のがんばりと投資は、すべて無に帰すのか・・・。

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(photo by 巨匠殿。今年は基本、全員が固定ナンバー)

季節は流れ・・・

ご無沙汰であります。

現在の自分、MTBにも乗ってますし、試合にも出てます。といっても今年はまだ1回だけですが。

CJシリーズ、当初はどうなるか?という雰囲気でしたが、今までの開催では、我々参加者からの見た目では、大きな混乱も無く粛々と進んでいるような感じをうけとります。

そんなシリーズ戦も、全日本を含むXCO15戦中、4戦が既に消化され、積極的に参加されてる選手などはしっかりランキングを上げていってる状態。私はというと、成績もパッとせん上に、1戦しか出とらんので、ほぼ底辺。

それでも、合計枠6戦は出たいところ。もう、この週末にCJ-1富士見(春)戦が迫ってきているので、ちょっと報告を。(では別記事でね)